北海道公立高校の推薦入試は、各高校の裁量によって実施するかしないか、実施するならどのような選抜方法をとるかが決められています。2019年の推薦入試はどのようになっているでしょうか。

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推薦入試の日程は

推薦入学面接日

平成31(2019)年度の推薦入試日は、以下のようになっています。
推薦入学面接日:平成31(2019)年2月12日(火)

合格発表は

平成31(2019)年度の合格発表は、
2月19日(火)までに中学校から出願者へ通知されます。
なお、各高校では合格内定者数が発表、掲示されます。

推薦入学の選抜方法は

北海道公立高校の推薦入学者選抜の方法は、各学校によって異なります。また、推薦入試を行うかどうかも各学校の方針によって違うので、推薦入試がない高校や学科もあります。例えば、札幌東、西、南、北などは推薦入試を実施していません。

推薦入学者選抜の方法ですが、まず面接はどの学校にもあるでしょう。それ以外は各学校によりそれぞれ異なります。面接以外の方法としては、自己アピール文の提出や作文、英語による問答、リスニングテスト、適性検査などがあり、学校独自で決めた方法で実施されます。具体的には道教委のサイトで発表されています。

道教委サイト:平成31年度公立高等学校推薦入学者選抜における面接以外に実施する項目の実施予定一覧について

2019年の推薦の出願状況は?

推薦の入学枠

推薦入試を行う学校は、それぞれ全体の募集人員の何%くらいを推薦でとるという推薦の入学枠があります。普通科は定員の20%または30%程度で設定しているところが多く、専門学科は50%程度としているところが多いようです。

つまり全体の定員が320名で推薦入学枠を20%としている学校なら、64名が推薦標準枠となります。この枠を超えて推薦入学の合格者が出ることは普通ありません。

1倍以上の学校は

推薦入試の出願をするには、学校独自の基準を満たし中学校の推薦を受ける必要がありますので、事実上の中学での選抜により数がかなり絞られます。そのため推薦の出願者数が推薦標準枠(推薦入学の定員)を満たしていないこともよくあります。推薦標準枠より推薦出願者数が少ない場合は、気持ちに余裕を持って面接を受けることができると思いますが、推薦標準枠より出願者が多い場合は、その中で選抜に勝ち抜かなくてはなりません。

2019年度、石狩学区で推薦標準枠を出願者数が超えている学校は次の通りです。

学校名 学科名 推薦標準枠 推薦出願者数
札幌国際情報 普通 24 42
札幌国際情報 国際文化 40 43
北広島 普通 64 72
札幌東商業 国際経済 40 44
札幌旭丘 普通 64 79
札幌平岸 デザインアート 20 22
札幌新川 普通 64 74

※2019年1月25日発表の当初の出願状況より
※札幌旭丘より下は札幌市立高校

前述の通り、推薦入学の枠より多く推薦合格者が出ることはほとんどありませんので、札幌旭丘を例にとると、79名中64名が推薦内定となり、15名は不合格可能性が高くなります。それでも一般入試のみで勝負する出願者に比べれば、推薦での出願者は推薦と一般の2回のテストを受けることが出来るので、チャンスは倍あるわけです。旭丘の推薦出願者の推移はこちらの記事でどうぞ。過去何度か、数人程度ですが推薦枠予定数をオーバーしている年もあるようですね。

札幌、石狩の推薦入試の倍率とデータを見て思うこと。その2:優遇されすぎる推薦

推薦入学合格内定後の流れ

中学校を通じて出願者へ合格または不合格の通知の後の流れはこのようになります。

合格内定者

入学確約書を中学校を通じて提出します。

不合格の場合

一般入試を受験するための再出願をします。推薦での出願者は一般的にその学校への思い入れが強いでしょうから、もう一度推薦と同じ学校を受ける人が多いと思いますが、出願状況や倍率をみて他の学校を受けても構いません。

出願状況を参考にする場合、2月13日発表の最新の出願変更状況を見るようにします。

2019年北海道公立高校の出願変更後の倍率が発表!石狩の状況は

また推薦不合格者の再出願後の出願状況の発表は2月27日の予定です。
追記:推薦の内定者数が発表になりました。
2019北海道公立高校の推薦入試。その内定者数が発表

参照:道教委サイト 高等学校入学者選抜情報