なぜこのサイトを立ち上げたか

こんにちは!えぞりすです。数ある教育系サイトの中から、この「札幌えでゅ」訪問してくださって、ありがとうございます。

ここで、私の簡単なプロフィールと、なぜこのサイトを立ち上げたかをお話しさせていただきます。

北海道に引っ越して来て早○年、北海道へやって来る前は首都圏に結構長く住んでいました。初めての北海道の冬は雪虫におののきましたが、今では多少口に入っても驚きません。雪道は20cmくらいの歩幅でしか歩けなかったのが、今では懐かしい思い出です。

時々北海道ルールに驚きながらも楽しく過ごし、上の子供はいつの間にやら中学生に。そして北海道での高校入試に直面することとなります。

重いアルファベット1字

子供が中学1年生の時の個人面談でのことです。小学校での個人面談では、どんなことがあった、こんなことしたというエピソード的な話で概ね終わっていたのですが、中学に入りその違いに面食らいました。

担任の先生から、定期テストや実技テストの成績と各教科担任からの講評を淡々と説明された後、おもむろにアルファベットを1つ告げられました。

「○です」と。

注)○にはお好きなアルファベット1字を入れてお楽しみ下さい。(笑)

もちろん道産子の皆さんならお分かりでしょう。いわゆる内申ランクというヤツです。

おそらく先生にとっては、何がしかの深い意味が込められたアルファベット1字だったと思います。しかし、残念ながら当時北海道の高校入試制度について全く分かっていなかった保護者の私とうちの子には、その深い意図は全く伝わらず…

何せ、アルファベットのトップがAなのは何となく分かったのですが、その先がどこまであるのかさえ知らなかったのです。(家に帰って調べたらなんとMまであることが分かりました!いっぱいありますね!

その時の成績もヤバかったのかもしれませんが、それ以上に親子共々北海道の高校入試制度に対して全く無知だというヤバさに震えました。しかも子供は、今考えるとその頃がまさに反抗期のピーク。上にお兄さんやお姉さんがいて、内申ランクについて体感している意識の高い生徒たちが、一生懸命成績を上げようと頑張っているのを見て、

「なぜそこまで成績を気にするのかわからない」

などと家でブツブツ言う始末。「いや、そこは気にしてくれよ」と思いつつ、この先どうやって受検へ向かっていくべきか悩みました。

そして気づきました。受検制度どころか、どんな学校があるかさえ分からない!

いやー参りました(๑˃̵ᴗ˂̵๑)

しかも、部活との両立ができないということで、塾なしでやっていくことが決定し、この先どうするかとちょっと真剣に考えましたね。

ちなみに、下の子の中学の面談で、内申ランクのアルファベットを告げられたことはありません。方針が変わったのか、先生の考え方なのか分かりませんが、今は言わないようになったのかもしれませんね。その他の進路指導は変わりなしですが。

受検を経てこう思った

そんな紆余曲折を経て、なんにも知らなかった親子が塾なしで高校入試を迎え、その間本当にいろんなことを感じました。色々調べて、少しずつ分かってくるにつれ、いろんな制度の問題点が見えて来ました。いろんな学校に足を運んで、中学校の進路指導を体験し、北海道の教育のいいところも悪いところも体感しました。

その間こんな風に思いました。

北海道の塾なし受検はどうすればいいか知りたい。

気軽に受検経験者から話が聞けるようなサイトが欲しい。

もっと簡単に受検情報が分かるといいのに。

そして受検が終わってからこう思いました。

なぜ北海道の高校入試制度は何十年も変わらないんだろう。

ガラパゴスならまだいい、独自に進化しているのだろうから。でもこれはずっと変わらないただの化石じゃないか。

管理する側に都合がいい制度ではなく、生徒ファーストの目線に立った制度とは何か、もっと議論が欲しい!

保護者と子供目線のサイトが欲しい

以上が、このサイトを立ち上げた理由です。あの頃の自分が欲しかった、情報に簡単にアクセスできて、塾なし受検のヒントになる、気軽にママ友に話を聞くような、そんなサイトが作りたいと思いました。

あくまで生徒と保護者の目線に立った、生徒ファーストのサイトにしたいと思っています。

また、なぜ私が北海道の高校受験制度を残念に思ったのか、その理由も書いて行きたいと思います。生徒ファーストの制度を議論するには、それが不可欠だと思うからです。

高校受験制度は、各都道府県によって驚くほど違います。そして教育への関心が高い地域ほど、常に制度に対する議論があり、そのサイクルが早いです。北海道のような従来型の制度は、批判されて変更になってからもう二周りくらい変わっている自治体もあるくらいです。

北海道は、他の地域と違って他県の情報が入りにくいという特徴があります。他県では当たり前の越境も、北海道では津軽海峡越え。地域によっては青森よりもロシアの方が近いという有様。本州なら自然に入ってくる他県の受検情報も、北海道では意識して探さないと目に触れることがありません。おそらくそれも、何十年も変わらない制度を招く理由の一つでしょう。

そこで、他の自治体の高校入試制度と比較しつつ、北海道の制度の問題点を考えて行きたいと思います。予め言っておきたいのですが、他県の制度を手放しに賞賛したいわけではありません。

受検制度というのは、変わればそれで得をする人がいる一方、損をする人も出ます。あちらを立てればこちらが立たず、それが受検制度の宿命です。しかし、このまま議論のない状態で、今後また何十年も過ごしていいはずがありません。

感謝しています

このサイトでは、あくまでもいろいろな制度を知る機会として、議論の材料とするために他県の制度と北海道の制度を比較するつもりです。北海道の制度を批判することになると思いますが、それも生徒ファーストの制度とは何か、考えるきっかけにして欲しいという意図だということをご理解いただけると幸いです。

また、中学の進路指導に対しても批判的に見えるかもしれませんが、私が問題だと思うのはあくまでも高校受検制度であり、中学の先生方には大変感謝しております。実際北海道に来て、ここで教育を受けたことは、うちの子供達にとっては、本当に幸いでした。

特に高校ではいい先生と出会え、良い学びがあり、本当に北海道の学校へ来て良かったと思います。実際北海道の教育はいいところが沢山あり、決して内地と比べて劣っているとは思いません。おそらく重点を置いているところが異なるだけなのでしょう。

ただ、それでもやっぱり高校受検制度に関しては、○○だなと思ってしまいます。

注)○○にはお好きな2文字を入れてお楽しみ下さい。(笑)

おそらく今後2020年からの数年間で、教育は大きく変わって行くことでしょう。今まで常識だと思ってきたことは、10年後には跡形もなく消えて無くなっているかもしれません。私たちはその過渡期に立っています。もちろん北海道も例外ではありません。

今ここで思考停止していては、進学に就職に全国へと向かって行く若い人たちの足を引っ張ることにもなります。そういう理由で、先生方への感謝の気持ちは別の場所にひとまず置かせてください。比較したり勝手な理想を並べたりしながら、北海道の受検制度のどこが問題でどうすればいいのか、正解があるわけではありませんが、サイトを通じて考えてみたいと思っています。

北海道のことを知らないのに勝手なことばかり言って!と感じる方もいるかもしれません。実際その通りかもしれないのですが、理想がないとどんどん学校や教育産業目線の制度へ流れてしまうので、生徒ファーストのために敢えて勝手なことも言っていこうと思います。お気に召さない方は申し訳ないのですが、どうかスルーしてやってください。

受検の結果は

さて、初めての子供の受検についてですが、何も分からないゼロからスタートして結果的に良かったと今では思っています。どんな学校があるかも分からないことを自覚して「これはヤバい」と思ってから、自分の目で見て足を運んで、たくさんの情報を集めました。そのうち情報の集め方が分かって来て、学習法を試行錯誤するようになり、私も子供もとてもいい勉強になりました。

山あり谷ありでしたが、塾に頼れない代わりに、先入観に捉われず主体的に考えて、学校選びができたと思います。おかげで、ここで学びたいと思える自分に合った学校を見つけ、幸運なことにそこで学ぶことが出来ました。

いわゆるトップ校ではないので、何の参考にもならないかもしれません。しかし私も子供も、高校というのは将来へ向かう最初のステップであり、決してゴールではないと考えているので、将来に向かって前向きに学べる高校と出会えて、大切な3年間をそこで過ごせて、本当に良かったと思っています。

北海道は地理的にも雪国という環境的にも、塾に簡単に通えない地域が沢山あり、塾なしで高校入試を迎えなければならない人も、結構いるのではないかと思います。少しでもそういうケースのヒントになれれば、とても嬉しいです。

山あり谷ありだったあの頃の自分たちが欲しかった、そんなサイトを目指します。そのことが、これからの受検生や保護者の皆さんに、少しでもお役に立てれば幸いです。

また2020年からの教育改革で、小学校の教育や大学受験制度も大きく変わろうとしています。制度がどう変わるか、どうやって変革を乗りこなすか、そのあたりのことも調べてまとめていこうと思っています。

北海道の教育について考えることで、子供達やこれからの若い人たち、その保護者を応援して行きたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

高校入試【2020(令和2)年度】

2020年度 北海道・札幌 高校入試の関連記事

2020北海道公立高校学力検査が終了。自己採点と入試予想最低点

三者面談はどう乗り切る?志望校の決定体験談と総合テストABC

北海道公立高校2020年の募集人員減と今後の公立高校配置計画

2020年度北海道高校入試はここに注意!倍率に影響する定員減も

高校入試日程

北海道高校入試の流れとは?2020年度スケジュール【保存版】

2020年度(令和2年)北海道の高校入試日程は

2020年度北海道私立高校の入試日程について

公立高校の出願状況

2020年3月2日発表の再出願後の出願状況

2020年北海道公立高・再出願後の最終の出願状況が発表。一般入試の倍率は

2020年2月14日発表の出願変更後の出願状況
2020年北海道公立高校の出願変更後の倍率が発表。石狩の状況は

2020年1月31日発表の中間状況
2020北海道公立高出願変更の中間状況は?出願変更は2/4まで

2020年1月28日発表の当初倍率が出ました。

2020年北海道公立高校の出願状況・当初の倍率が発表!石狩・札幌の状況は

北海道公立高校出願状況。道内の石狩以外の倍率と傾向は

2020年北海道4高専の推薦内定者数と一般入試の出願状況について

北海道公立高校の倍率はなぜ何度も発表?理由と日程、データの読み方

私立高校入試

北海道の私立高校の一般入試当日と、前日までにしたいこと

2月10日に私立高校の入試志願状況(倍率など)が発表されました。

2020北海道の私立高校の入試志願状況・倍率が発表されました

2020年度北海道私立高校の入試日程について

推薦入試(公立)

推薦の合格内定者数が発表になりました。

2020年北海道公立高校の推薦入試。合格内定者数が発表

北海道公立高校の推薦を徹底解説。推薦入試のスケジュール2020【保存版】

2020年北海道公立高校推薦入試の出願状況と倍率は?

以下は2019年度以前の推薦のデータからの考察です。
札幌、石狩の推薦入試の倍率とデータを見て思うこと。その1:推薦の要件ってなんだろう

札幌、石狩の推薦入試の倍率とデータを見て思うこと。その2:優遇されすぎる推薦

一般入試(公立)

北海道公立高校入試。前日と当日にすること、できる準備は

北海道公立高校一般入試は面接がある高校も。どんな準備をする?

合格発表と2次募集

北海道の公立高校合格発表に関する疑問あれこれ

北海道の公立高校の追加合格について。高専と公立の併願のこと

2020年北海道高校入試の2次募集について

高校入学準備

北海道公立高校の合格発表後入学までにやることはどんなことがあるの?

北海道収入証紙は道立高校入学に必要!銀行で買いそびれたときは?

高校入試制度

2022年度から北海道公立校高校「学校裁量問題」廃止へ。令和元年中1生は注目!

日比谷高校の定員割れで浮かび上がる公立辞退と追加合格。北海道の場合

内申点は高校入試を任せられるほど公平か?そろそろ再考の時期では

高校入試【2019(平成31)年度】

前年度のデータです。比較対象としてお読みください。

2019年度もくじ

2019年度 北海道・札幌 高校入試の関連記事

出願状況

2019年北海道公立高等学校の1回目出願状況が発表!札幌の倍率は?

2019年北海道公立高校の出願状況を見て思うこと。受検生は何を求めているか

北海道公立高出願変更の中間状況は?出願変更は2/1まで

2019年北海道公立高校の出願変更後の倍率が発表!石狩の状況は

2019北海道公立高・再出願後の最終の出願状況が発表。一般入試の倍率は

推薦入試

2019年度北海道公立高校の推薦入試について。石狩、札幌の状況は

2019北海道公立高校の推薦入試。その内定者数が発表

一般入試

2019北海道公立高校学力検査が実施。自己採点と入試予想最低点

2次募集

2019年北海道公立高校の2次募集について

私立高校入試

2019年度北海道私立高校の入試日程と倍率について

大学入試

2020年北海道の大学入試。主要私立大学と国公立大学の志願状況は

2020年道内国公立大学2次試験の中・後期日程の変更まとめ

奨学金

大学の入学延期が増加。2020奨学金と授業料減免の進学後の手続きはどうなる?

2020年度からの新しい奨学金制度について。給付型奨学金や大学等の授業料等減免は【保存版】

給付型奨学金と授業料減免の対象となる確認大学等が発表。北海道の対象機関は?

2021年からの大学入試制度改革

大学入試、英語民間試験導入の延期。共通テストの変更点と受験生への影響は

中学校生活

札幌の中学校新入生入学説明会と、入学式までにやること

新中学生は忙しい!?札幌の中学1年生の新学期はどうなる

全国学力テストが変わる!中3の英語はスピーキングも

道内中学生を対象に英検IBA(読む・聞く)が無償実施。背景に英語教育実施状況調査が

部活動

北海道の部活動の方針とは。これからの部活動

部活動、私立の壁は何故できる?公立高校が甲子園に行くのは難しい?

教育と学習

おうちで勉強がトレンドに。通信教育や学習アプリを家庭学習に取り入れよう

札幌市、小中学生に1人1台ずつタブレット端末を支給すると発表

スタディサプリベーシックコースが1,980円になり、内容の拡充へ

スタディサプリのベーシックコースは2020年2月18日から1980円に