北海道公立高校の出願変更は2/4の午後4:00までですが、1/31正午現在どうなっているかの中間状況がわかりました。普通科の状況のみですが、大きな増減などを見てみます。

なお、出願変更が完了し確定した状態の「出願変更後の出願状況」が2月14日に発表されました。それについての記事はこちらをどうぞ。

2020年北海道公立高校の出願変更後の倍率の変化。石狩の状況は

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出願変更の中間状況

ちなみにこのデータは各高校での掲示と新聞で発表され、道教委のWEB掲載はありません。1/31の道新の朝刊に普通科のみデータが公表されていたので、それを参照して札幌東西南北と10名以上大きく増減があったところ(普通科)を見てみたいと思います。ちなみに当初倍率に関してはこちらの記事をご覧ください。

石狩の状況はこちら

2020年北海道公立高校の出願状況・当初の倍率が発表!石狩・札幌の状況は

石狩以外の道内の高校の当初と推薦の倍率はこちらの記事をどうぞ。
北海道公立高校出願状況。道内の石狩以外の倍率と傾向は

出願者数が減少した学校

まず、出願者数が減ったところ。中間の倍率は「1/31の倍率」を見てください。

学校名 減少数 当初の倍率 1/31の倍率
札幌東 -9 1.5 1.5
札幌西 -9 1.5 1.5
札幌南 -7 1.2 1.2
札幌北 -12 1.3 1.3
札幌白石 -15 1.4 1.3
札幌新川 -11 1.5 1.5
石狩南 -11 1.4 1.4

※2020年1月31日正午時点の中間状況
※当初より倍率が低くなったところは数字を青にしました。

出願者数が増加した学校

次に出願者数が増えたところ。中間の倍率は「1/31の倍率」を見てください。

学校名 増加数 当初の倍率 1/31の倍率
札幌手稲 11 1.1 1.1
札幌英藍 13 1.0 1.1
大麻 16 0.8 0.9

※2020年1月31日正午時点の中間状況
※当初より倍率が高くなったところは数字を赤にしました。

倍率の変化まとめ

石狩以外の道内の学区の普通科では、この時点で10名以上の増減があったところはありませんでした。昨年のこの時期は数十人での増減もあったことを思うと、穏やかな状況となっています。

昨年の状況はこちら
2019北海道公立高出願変更の中間状況は?出願変更は2/1まで

ただ新聞では普通科のみの発表となっていますので、総合学科、専門学科は分かりませんでした。白石の減少がどこへ向かったのか、近隣の厚別かもと思うのですが普通科ではなく総合学科なので、データが見れず分かりません。

普通科を見ると札幌白石が0.1ポイント倍率を下げています。反対に札幌英藍と大麻が0.1ポイント倍率を上げました。ただし大麻は0.9倍と定員を割っています。

人数が増えても倍率がそのままというのは、少数第2位を四捨五入しているからという理由です。人数の増減があれば、実際の競争率は変化しています。なお今回の数字は結果的な増減のデータであって、何名が出て何名が入ったかという水面下の状況は分かりません。

新聞発表は普通科のデータだけなので、専門学科などの高校ははわかりませんでした。当初倍率では専門学科の高倍率が目立ったので残念です。

あくまでも中間状況なので、締め切り後にどうなるかはまだわかりません。出願変更締め切り後の出願状況は、2/14に発表され道教委のWEB掲載もある予定です。

2020年2月14日発表の出願変更後の出願状況が出ました↓
2020年北海道公立高校の出願変更後の倍率の変化。石狩の状況は

参照:北海道新聞

2020北海道公立高校学力検査が終了。自己採点と入試予想最低点