北海道の初詣といえば、パワースポットとしても有名な北海道神宮。2020年の初詣のポイントをまとめました。

まず、元旦は0時開門、新年祈祷の受付開始となります。なお7時から本殿で歳旦祭が行われます。北海道神宮公式サイトの境内の地図でもわかるように、境内は広く直接境内に接している鳥居も複数あります。

普段はどの鳥居から入ることもできるのですが、12月31日、1月1日は参拝の順路が決められており、付近の道路の交通規制が入る時間帯があるので、注意が必要です。

交通規制と参拝者の順路

年末年始は駐車場が非常に混雑するため、北海道神宮サイトでは参拝には公共交通機関を使うよう呼びかけています。事情により車で行かれる方は、交通規制がかかる時間帯がありますので注意が必要です。お正月期間の駐車券の認証については、北海道神宮サイトでご確認ください。
北海道神宮:駐車券の認証について

交通規制について

例年12月31日の23:00ごろから1月1日の18時ごろまでは交通規制が行われますので、近隣を車で通る場合はお気を付けください。

参拝者の順路

12月31日〜1月1日の初詣は参拝の順路が規制される時間があります。基本的には北1条通を通って第2鳥居から境内に入り、神門を通って本殿を目指す順路となります。

具体的な交通規制と参拝者の順路については、北海道神宮サイトのこちらのページでご確認ください。
北海道神宮:北海道神宮初詣交通規制のお知らせ・規制時の参拝者順路

年末年始・初詣期間の予定は

お正月、初詣の神門の開閉門の時間

参拝やお守りなどの授与が行われる本殿へは、神門をくぐらなければ入れません。神門の開閉時間とお守り頒布開始時間は日によって異なります。

・ 元旦:午前0時開門 午後7時閉門
・ 1月2日〜3日: 午前6時開門 午後6時閉門
・ 1月4日〜7日: 午前6時開門 午後4時閉門
・ 1月8日〜31日:午前7時開門 午後4時閉門

お札、お守りなど授与品と御朱印の授与時間は

・ 1月2日〜3日:午前6時30分から閉門まで
・ 1月4日〜7日:午前7時から閉門まで
・ 8日以降 :午前8時30から閉門まで

お正月限定の授与品はお早めに

お正月限定の授与品は数に限りがあるのでお早めにどうぞ。
こちらはお正月限定の縁起物、えと鈴です。

初詣のマナーや様子、おすすめの縁起物などはこちらの記事にまとめてありますのでごらんください。

北海道神宮へ初詣へ行こう!参拝のマナーとおすすめは

令和元年〜2年 年末年始祭典の予定

年末と年始の祭典の予定は次のようになっています。
●12月26日(木)9時15分  煤(すす)払い
●12月31日(火)15時  大祓〜おおはらえ〜(神門下)
引き続き 除夜祭・家内安全祈願祭(本殿)
●1月1日(水)  0時 開門  新年祈祷受付開始
7時 歳旦祭(本殿)
●1月3日(金)  0時 元始祭(本殿)
●1月14日(火) 0時 古神札焼納祭(境内弓場)

通年のお参り:神門の開閉時間

初詣期間以外、通年の神門の開閉時間は次のようになります。
・2月1日~2月末日 7:00~16:00
・3月1日~3月31日 7:00~17:00
・4月1日~10月31日 6:00~17:00
・11月1日~12月31日 7:00~16:00

通常期間のお守りなどの授与、御朱印授与の時間は、午前9時より閉門までとなっています。

神宮茶屋

今までも親しまれてきた六花亭の神宮茶屋の他に、2019年9月新しい神宮茶屋も誕生しました。本殿から公園口鳥居方面に少し行くと見えてきます。きのとやが中心となって運営しているというこの茶屋では、温かい飲み物や、ソフトクリーム、また各地の北海道銘菓を買うこともできますよ。

北海道神宮境内の森に佇む神宮茶屋。北海道銘菓が買えるお休み処

また六花亭神宮茶屋の前には令和元年に新しく建立された「令和の鳥居」も見どころです。令和元年は、神宮に北海道開拓の守護神として開拓三神が奉遷され150年という節目に当たる年でした。それを記念して寄進された鳥居です。

北海道神宮の参拝と鳥居のくぐり方

参照:北海道神宮HP