例年とは異なる北海道神宮初詣

北海道神宮の初詣。2021年は例年と異なる部分があります。まず、神宮からは今年の初詣は三が日にこだわらず1月中を目安に分散して参拝するよう、呼びかけています。なおお正月期間の露店はありません。手水舎も元旦~1/14の期間は閉鎖されます。状況により神門内の人数制限も行われるようです。またマスクの着用、大声で話さないなどのマナーも求められています。

祭典については、参列制限や中止のものもあり、お知らせが出ています。

交通規制と参拝者の順路

北海道神宮公式サイトの境内の地図でもわかるように、境内は広く直接境内に接している鳥居も複数あります。

普段はどの鳥居から入ることもできるのですが、12月31日、1月1日は参拝の順路が決められており、付近の道路の交通規制が入る時間帯があります。

なお年末年始は駐車場が非常に混雑するため、北海道神宮サイトでは参拝には公共交通機関を使うよう呼びかけています。事情により車で行かれる方は、交通規制がかかる時間帯がありますので注意が必要です。

地下鉄・バスも例年とは異なります

市営地下鉄の2020年12月31日(木)の延長運転はありません。2021年1月1日のJRバス(円山バスターミナルから神宮)は、午前9:02から運行。

交通規制について

例年12月31日の23:00ごろから1月1日の18時ごろまでは交通規制が行われますので、近隣を車で通る場合はお気を付けください。
北海道神宮初詣 交通規制のお知らせ

参拝者の順路

12月31日〜1月1日の初詣は参拝の順路が規制される時間があります。基本的には北1条通を通って第2鳥居から境内に入り、神門を通って本殿を目指す順路となります。

具体的な交通規制と参拝者の順路については、北海道神宮サイトのこちらのページでご確認ください。
北海道神宮:北海道神宮初詣交通規制のお知らせ・規制時の参拝者順路

お札、お守りなど授与品について

お札、お守りなど授与品を求める方は、事前に希望の授与品の数量を初詣授与品事前確認サイトのフォームに記入し、印刷して渡すことでスムーズに授与されることができるようです。

古神札を納めたい場合は、1/14までは境内弓場で、それ以降も納所が設けられています。

なお、神札・御守等の授与品によっては発送もできるようです。詳しくは北海道神宮の初詣に関する特設サイトでお確かめください。

参照:北海道神宮 初詣に関する特設サイト

よい年になりますように

北海道神宮の周知徹底や市民の理解もあり、今年は分散参拝が守られているようです。

どうか2021年が皆様にとってよい年になりますように。今年もよろしくお願いいたします。

以前の記事ですが、おすすめの縁起物、一般的な参拝についてなどはこちらの記事もご覧ください。

北海道神宮へ初詣へ行こう!参拝のマナーとおすすめは

北海道神宮の参拝と鳥居のくぐり方