北海道神宮には、2つのお休み処があります。一つは六花亭が営業する六花亭神宮茶屋店。こちらは表参道すぐ側の北1条駐車場付近にあります。

もう一つは令和元年9月にオープンした「神宮茶屋」です。こちらは本殿から公園口鳥居方面へ少し歩くとすぐに見えます。

2019年に誕生した神宮茶屋

大きな窓をはめ込んだ木のぬくもりが優しい平屋の茶屋。

木漏れ日の差込む森の中に佇む姿は、ほっと一息つける森の休憩所という様子で、参拝に訪れた人々が集います。

こちらの神宮茶屋はきのとやが中心となって運営され、北海道神宮銘菓奉献会からチョイスした北海道各地のお菓子が販売されています。

営業時間

営業時間は夏と冬で異なるようです。

冬の営業時間は9:00〜16:00

9月の時点では9:00〜17:00まででした。

気になるメニューは

・コーヒー    250円
・アイスコーヒー 250円
・ティー     250円
・アイスティー  250円
・ソフトクリーム 350円

境内は食べ歩き禁止となっております。「神宮茶屋」内にてお召し上がりください。という貼り紙があります。

店内にはお洒落な木のベンチが。秋は外にもベンチが設置されていました。

北海道銘菓

店内には、きのとやを始め北海道各地のセレクトされた銘菓が揃っています。お菓子のセレクトはその時々で変化もあるようですが、私が足を運んだ時に気になったお菓子をご紹介します。

きのとやサブレー「福かしわ」

神宮茶屋オリジナル、柏をモチーフにしたきのとやサブレー「福かしわ」。
こちらは記事作成現在、ここ神宮茶屋と、きのとやオンラインショップでしか手に入らないそうです。

大ぶりの伝統的な中にキュートさのあるバターの香るサブレーは、バラ売りと箱入りもあって、お土産にも喜ばれるでしょう。

きのとや「札幌農學校」

きのとやが製造販売する、北海道大学認定のミルククッキー「札幌農學校」。

口どけが軽いサクサクの北海道ミルククッキーです。こちらは空港などでも販売されている、定番の北海道土産。神宮茶屋でもお土産用の箱入りも販売されていました。


北海道産のフレッシュなバターを使ったクッキーの口当たりはまさにサクサク。

ミルク饅頭えぞパンダ

もちろん北海道にパンダはいませんが、もしも北海道にパンダがいたなら…をテーマにしているというミルク餡入りのお菓子。

見た目がとにかく可愛くて、並んだお菓子の中でもひときわ目を引きました。

ミルク餡は程よい甘さで、和風の中に洋菓子の風味も感じます。

三石羊羹

有数の豆の産地である十勝を擁する北海道は、小豆を使ったお菓子がとにかく秀逸。

厳選された十勝の小豆を伝統の技で無添加・手作りで練り上げた三石羊羹。

老舗の味はもとより、お洒落なパッケージも素敵です。

滑らかで上質な舌触り、上品な甘さが特徴。伝統の羊羹の味と歴史のあるラベルのデザインは、贈り物にも喜ばれるでしょう。

神宮茶屋でお菓子を買うと、こんな紙袋に入れてくれます。参拝の折には立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

お取り寄せは

福かしわは、きのとやオンラインショップで購入できます。

北海道銘菓
はネットショップで購入できるものも。