2022年2月、修学旅行が直前で中止になって悲しむ高校生の様子がSNSで流れていて目にするだけで心が痛みます。
今の高校2年生は、一斉休校中の高校入試を乗り越え、家族も在校生もいない中学の卒業式と高校の入学式を迎え、高校でも行事は軒並み中止or縮小という生活を送って来ているんですよね…
そんな高校2年生のお話。
2022年2月の高校2年生の話
積もり積もって
修学旅行の中止は溜まりに溜まった悔しさや悲しさの最後の一滴にすぎなかったのでは。
可哀想、運が悪かった、仕方がない、大人になったらいっぱい旅行へ行けるから…
そんな言葉で済ませていい筈はなく、今しかない時間を奪われて泣いている子どもたちがたくさんいることでしょう。
この世代は、幼稚園・保育園の卒園式と小学校の入学式の時も東日本大震災の影響を受けています。
あの時は仕方がなかったかもしれない。でも今は全くそうは思えません。
若者や子どもの貴重な時間を奪う意味を大人達はしっかりと自覚するべきです。
現実によく似た動物社会(ほぼリス)のお話でした。