札幌新陽高校の2021年度入試

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札幌の私立高校、札幌新陽高校では、2021年度の入試を対面なしのオンラインで全て行うことを決定しました。ペーパーテストは行わず、課題と面接をオンラインで行うそうです。また新陽パスポートという制度を使うと入試で特典も。

2020年2月の札幌新陽高校の一般入試では、受検生のディスカッションを予定していましたが、3密を避けるために急遽個別面接入試へと変更して行われました。

そして来年2021年度の入試は、時期がいつになるか、そしてどのような状況になっているかも分からないということで、いち早く入試のオンライン化を決めたようです。

オンライン授業でも道内の高校を一歩リードしている札幌新陽ならではの決定ですね。ちなみに新陽高校では生徒全員が一人1台のパソコンを持ち、4月から双方向でのオンライン授業を行っています。

単願・一般ともに課題と面接での入試

新陽高校の入試は、1月の単願入試と2月の一般入試の2回。どちらの入試も課題と面接を行います。課題は事前に周知されます。ちなみに2020年2月の一般入試では、「傘の新しい使い方を考える」というものでした。

また新陽高校は、道内では珍しいネット出願を採用しています。受験料もクレジットカード可など独自の利便性を誇っています。道立高校ではおなじみ、買いにくい北海道収入証紙とも無縁なのですね…

他にも独自の方法で入試の公平さを担保しようという姿勢が貫かれています。最終学年からの頑張りを評価できるように、内申ランクは中3の評定のみを見るそうです。また入試の内容は、休校による受験生の学習機会の差が影響しないようなものになっています。

新陽パスポート制度

新陽高校には新陽パスポートという制度があります。これは、新陽ミライ会議・新陽パスポートセミナー・オープンスクールといった新陽高校の入試関連イベントに参加し、その参加状況・課題の質を評価し、パスポートを発行するという制度です。

パスポートが発行されると、内申ランクを満たしたものとされたり、入試の課題が免除されたりという特典が与えられます。この新陽パスポート制度は、1月単願入試だけではなく2月一般入試でも使うことができます。

学校を知ることも出来、入試特典もあるということで本気で新陽高校を志望する受験生にはおすすめの制度です。

2021年度の高校入試は、かつてない不確かさの中で、過去の常識が通用しないものとなりそうです。そうした中、休校の影響を極力減らす入試を考え、いち早く受検生に向けて発表する姿勢は素晴らしいですね。

参照:札幌新陽高校HP