地下鉄大通駅とバスセンター駅を結ぶ地下のコンコースには500mのギャラリーがあります。500m美術館です。
その時々でさまざまなテーマの展覧会を移動しながら楽しむことが出来、いつの間にか一駅分の距離もあっというまに感じてしまいます。
展示は強化ガラスに囲まれたショーウィンドウのようなケースと、白い大きな壁のような区画で行われます。
ところどころにベンチも設置されているので、お気に入りの作品の前で座ってゆっくりすることもできます。
2015年6月6日から9月18日は、「札幌のデザイン」という展覧会が開催されています。
札幌にゆかりのあるデザイナーや建築家19組が「デザイン」の視点から札幌を眺めてゆく展示だそうです。
なるほど、札幌の地図や名所などをモチーフにしてある展示や、実際に使ってみたくなるような家具や手にとってみたくなるようなプロダクトなど、札幌の人だからこそぐっとくる展示がたくさんありました。
気負わずに生活の中で美術やデザインに触れられる500m美術館、おすすめです。