北海道の空の玄関、新千歳空港。ここはどんなショッピングモールも真っ青になるくらい、北海道の選りすぐりのグルメが一同に集まる絶好のお買い物スポットでもあります。そんな千歳空港で買える北海道の誇る銘店とスイーツを、実際に食べてリピート買いしたいものだけご紹介。
お土産ととして、もちろん自分へのご褒美としてもおすすめです!

Letao(ルタオ)

こちらはチョコレートやチーズケーキが美味しい小樽の有名な洋菓子店ですが、その専門店が千歳空港国内線ターミナルビル2Fにあります。

厳選された食材を使用し丁寧に作られたスイーツは、絶品チーズケーキ「ドゥーブルフロマージュ」をはじめとして道内にもファンが多くリピート買い必至。千歳空港のお店では、お土産やケーキのほか、パフェやソフトクリームも味わうことができます。

パルフェフロマージュ

搭乗やお迎えの待ち時間のおやつとしておすすめしたいのが、人気ののチーズケーキ「ドゥーブルフロマージュ」と絶品ソフトクリームが一度に楽しめる、パルフェフロマージュ。

濃厚でコクがありながら、さっぱりとしていくらでも食べられそうなソフトクリーム。

新千歳空港のお店ではパフェのほか、ケーキやソフトクリームも。空港の待ち時間を、至福のおやつタイムに変えることができるでしょう。

ドゥーブルフロマージュ

ドゥーブルフロマージュはベイクドチーズケーキの上にマスカルポーネチーズのムースを乗せた2層のチーズケーキ。口どけの良いムース状のレアチーズケーキの層と濃いチーズの味ががっつり楽しめる下のベイクドの層が驚きのハーモニーを醸し出しています。

冷凍の状態で購入できるので、飛行機での移動でも風味そのままで持ち運べます。

保存は冷凍庫で。解凍は冷蔵庫で5〜8時間です。解凍を開始してから48時間以内が食べごろ。小樽の銘店の味をお家で楽しみたい方は、お取り寄せも可能です。

わかさいも本舗

わかさいも

わかさいもは洞爺湖に本店のある、歴史ある北海道の銘店です。代表的なお菓子は、創業者の「サツマイモの取れない土地で焼きいもを作りたい」という思いから作られた焼き芋を徹底的に模したお菓子、わかさいも。

基本的に北海道ではさつまいもは取れないので、原材料に「さつまいも」はありません。地元で取れる材料、豆やきざみ昆布を使って焼き芋らしさを再現したおまんじゅうです。

焼き芋の繊維をきざみ昆布で再現するこだわりぶりは、さつまいもを使ってないのに食べた瞬間なぜか
「あ、焼き芋だこれ」
となること請け合い。

ほんのり醤油の香ばしさが感じられる、そんな面白さも相まって、幅広い年代の人々に80年以上も愛され続ける伝統のお菓子となりました。

皮付きスイートポテト

昔から馴染みのあるわかさいももお土産に人気ですが、それ以外にも私がおすすめしたいものがあります。

それはお芋が旬の時期にしか販売されない、大きなスイートポテト「皮付きスイートポテト」。

こちらは購入から2〜3日という短い賞味期間と期間限定販売ということで、北海道の空港などで見かけた時が購入のチャンス!

わかさいもがさつまいもを使っていないお菓子なのと対照的に、こちらはもちろんどう見てもがっつりお芋です。

下の土台の皮の部分はさつまいもそのもの。上はしっとりふっくらスイートポテト。さつまいも、生クリーム、バター、卵黄などを使ったクリーミーな洋風スイートポテト。

職場の先輩に勧められて購入して以来、毎年見かけるとついリピート買いしてしまいます。ボリュームといいお芋の存在感といい、きっと満足できる一品です。

少しだけレンジで温めるとさらに美味しく召し上がれますよ。

壺屋

き花

壺屋は旭川の上質な洋菓子、和菓子を扱う北海道の銘店です。特に有名なのは「き花」。

香ばしいアーモンドガレットに挟まれたホワイトチョコレートのハーモニーが絶妙です。北海道に魅せられた歌人がダイヤモンドダストを「霧華」と詠んだそうで、「き花」はそれをイメージして作られました。

ゴールデンアップル カムイ

壺屋のお菓子から特に私がおすすめしたいのは、ゴールデンアップル カムイというお菓子です。

こちらも職場の先輩から勧められたのをきっかけにリピート買いするようになったもの。りんご丸ごと1個がバームクーヘンに包まれている、アップルクーヘンです。

丸い大きなバームクーヘンを切り分けるとしっとりとした蜜漬けりんごが。甘いりんごの香りが立ちのぼるその瞬間は思わずわーっと声をあげたくなります。お子さんがいるファミリーにも喜ばれるのではないでしょうか。

それにしても先輩どんだけ丸ごと系が好きなのっていう…。そして私も好きなので人に勧めるというこのループ。ぜひお試しあれ!