こちらは2016年の記事です。最新はこちらをどうぞ
▼9丁目の中雪像「路面電車の走る街」
市民雪像のレベルの高さにびっくり
9丁目と12丁目に並んだ市民が作る市民雪像も、力作や話題作がいっぱいでした。それにしてもそのレベルの高さには驚かされます。本当に素人が作ったの??というようなレベルのものばかり!
製作中は大人も子どももわいわいと楽しく頑張っている印象だったのですが、完成度はもはやセミプロ!と言っても過言ではありません。
▼製作中
▼2/4
札幌市民恐るべしですね!雪まつりの歴史と地元密着度が伺えます。
このレベルの高さの秘密には、市民雪像人気投票も一役買っているのかもしれません。人気の高い上位3グループには、来年、第68回市民雪像参加資格等が与えられるそうです。こうして、毎年レベルアップし続けているのかもしれませんね。
気になる市民投票結果は?
1位「ルーティーン」
納得の五郎丸雪像に決定!顔も手の形も特徴をばっちり捉えた再現度です。人の顔をモチーフにした雪像は似せるのが難しく、一つ間違うと別人のようになってしまいがちなのですが、ひとめみて五郎丸選手!な感じが素晴らしいですね。
▼動画はこちら
2位「R2-D2」
市民雪像ランキングの1位!五郎丸さん☆2位はR2-D2です! pic.twitter.com/SHDrFMDaKk
— ロート デジアイ (@rohto_digieye) 2016, 2月 11
3位「お城」
精緻な細工が素晴らしい出来栄え!
他にも力作・話題作がいっぱい
「PRAY」
こんな細かい雪像見たことない!ここまで雪で表現できるのかと驚きの作品。
「ミニオン」
ミニオン関係の雪像はいくつかあって、どれもそっくり!でした。この作品はつららで頭に毛?が生えてて可愛かったです。
「楽聖ベートーベン」
9にしか見えないのは気のせい?
「どこでもユキちゃん」
「その電話、サギかも」
気をつけましょう。
「雪像TSUM TSUM2016」
ふなっしーは裏にいました!
雪像の命は儚い
あっという間に会期が終わってしまう雪まつり。もっと長く観たい!壊すのがもったいない!もっと会期を延ばせばいいのに…。そんな声も聞こえてきそうですが、「原料=雪」である以上、短命なのは仕方がないのかもしれません。
前半は比較的天候や気温に恵まれた今回の雪まつりですが、会期終了近くになって雷が鳴るほどの悪天候に見舞われ、一部破損したり、積もった雪が取りきれなくなったりする雪像も。例えば、
かわいかった「どこでもユキちゃん」が大変なことに!
そしてアンパンマンと見分けがつかない!?
自然と天候には誰も、アンパンマンでさえも勝てません…。会期1週間は、札幌では妥当なのでしょう。
儚いからこそいいのかもしれませんね。会期終了はさびしいですが、また来年を楽しみにしたいと思います!