こちらは2018年の記事です。最新はこちらをどうぞ
69thさっぽろ雪まつり2018がやってきた
今年で69回目を迎えるさっぽろ雪まつり。1月に入っても暖かく雨が降ったりと心配したのですが、ここのところ程よく気温も下がっていいコンデションで雪まつりを迎えられそうです。大通会場、すすきの会場の会期は、今回は昨年より1日伸びて8日間。それでも短い期間ですが、2018年も楽しみにしていた大勢の観客が会場に足を運ぶことでしょう。
2018大通会場の歩き方!今年目玉の雪像は何?
1丁目:スケートリンクと食の広場
テレビ塔の下、J:COMひろばではスケートを楽しむことができます。また今年は、テレビ塔の真下に、モエ・エ・シャンドン協賛の「モエ アイス ラウンジ2018」というお洒落な食の広場が登場も登場。氷を浮かべて初めて完成するシャンパン「アイス アンペリアル」などここならではのメニューが待っています。
詳しくはこちら→1丁目J:COMひろばではイベントやスケートが。食の広場も【69th雪まつり2018】
2丁目:【大氷像】 Happy Birthday! Hokkaido.
「北海道」命名150年となる今年、記念のバースデーケーキを作ります。日本最大の洋菓子コンテスト「2017ジャパン・ケーキショー東京」(日本洋菓子協会連合会など主催)のマジパン仕上げ部門で、最高位の賞を受賞したパティシエの藤島江里氏がデザインしました。
白樺や北海道の可愛い動物たちをイメージしたというケーキのデザインの大氷像。またおそ松さんの小雪像、JRAプレゼンツの中氷像、小氷像も。夜はライトアップショーもあります。
詳しくはこちら→2丁目ではライトアップショーが。おそ松さんも【69thさっぽろ雪まつり2018】
3丁目:白い恋人 PARK AIRジャンプ台
モーグル、スノーボードの素晴らしい演技を見ることができるジャンプ台。生で見るジャンプは迫力が違います。
「白い恋人 PARK AIR」公式サイトはこちら
4丁目:【大雪像】ファイナルファンタジーXIV “白銀の決戦”
昨年に続いてファイナルファンタジーをモチーフとした大雪像。
今回の4丁目会場「ファイナルファンタジーXIV “白銀の決戦”」は、ファイナルファンタジーXIVの代表的な名場面を白く輝く大雪像で再現します。雪像制作はさっぽろ雪まつりのファンタジスタと言える「第一雪像制作部隊」。その長年の経験と匠の技術が圧倒的な大迫力と繊細なディティールで全ての来場者をファイナルファンタジーの世界へ誘うことでしょう!
夜間には迫力のハイクオリティーなプロジェクションマッピングが期待できます。大通駅からすぐのアクセスの良い場所なので、歩かずサッと見れますよ。ぜひお見逃しなく。
詳しくはこちら→4丁目大雪像、ファイナルファンタジーXIVは昼も夜も大迫力
5丁目東:【大雪像】 バーンスタインが遺した音楽祭 Pacific Music Festival
ミュージカル「ウエストサイド・ストーリー」の作曲を手掛けるなど、20世紀を代表する作曲家、指揮者の一人であるレナード・バーンスタインが創設を提唱し、1990年から毎年夏の1カ月間札幌で開催されています。今年は、バーンスタイン生誕100年の記念の年であり、PMF組織委員会が実施する記念事業の一つとして、レナード・バーンスタインをモチーフにした雪像を制作します。
公式サイトより引用
夜間は、レナード・バーンスタインがPMF創設に込めた平和への願いとPMFの足跡を紹介。
5丁目西:【大氷像】 台湾-旧台中駅
透明感のある大氷像には、雪像とは違った美しさがあります。今回も芸術的な大氷像を見ることができそうです。ライトアップの美しさは、格別。
詳しくはこちら→5丁目はバーンスタインと大氷像:台湾-旧台中駅【第69回さっぽろ雪まつり2018】
6丁目:中雪像と北海道 食の広場
【中雪像】ようこそさっぽろ雪まつりへ!冬季オリンピック・パラリンピック札幌大会を招致しよう!おにぎりアクション2018に参加しよう!
こちらは食の広場らしく中雪像もお寿司とおにぎりの雪像。
北海道 食の広場
北海道の味が楽しめる食の広場。凍えた体に温かい飲み物や北の味覚が沁み渡ります。
詳しくはこちら→2018年69th雪まつりでは何食べる?食のひろばやイベントも こちらの記事はおすすめメニューを随時更新予定。
7丁目:【大雪像】ストックホルム大聖堂
7丁目はストックホルム大聖堂が出現します。建築物の雪像も雪まつりが伝統的に取り組み得意とするひとつ。本物さながらの精緻な彫刻が美しいです。
7丁目HBC会場は、世界各国との友好・交流を深める広場です。今回は、日本との国交150周年を迎える北欧のスウェーデンがテーマです。スウェーデンがテーマ国となるのは、初めてです。大雪像は、スウェーデンの首都・ストックホルムの旧市街ガムラ・スタンの高台に13世紀に建てられた「ストックホルム大聖堂」。14世紀以降、大きな増改築が行われ時計や鐘などもある現在の姿になっています。
またラブライブの雪像も登場。
詳しくはこちら→7丁目は大雪像ストックホルム大聖堂とラブライブ!【69thさっぽろ雪まつり2018】
【大雪像】奈良・薬師寺 大講堂
今回、大雪像となる「奈良・薬師寺 大講堂」は、法相宗の大本山であり、南都七大寺の一つに数えられる「薬師寺」にあり、「講堂」の名の通り、大勢の学僧が参集して、各種の教義について論じあい、互いの研鑽に励む場所です
陸上自衛隊と北海道テレビ放送が共同で作りあげる精緻な伝統建築の雪像。細かいところまで再現された雪像は素晴らしく、見応えがあります。なお、夜間はおたのしみプロジェクションマッピングが上映されます。
詳しくはこちら→8丁目の奈良・薬師寺 大講堂!夜はプロジェクションマッピングも
9丁目:市民の広場
市民の広場ではいくつかの中雪像と市民雪像を見ることができます。また臨時郵便局では記念切手も。観光の記念に遠くの友人にハガキを出したら喜ばれそうですね。
10丁目:【大雪像】手塚治虫 生誕90周年記念 オールスターズ
UHBファミリーランドではアトムやブラックジャック、ジャングル大帝レオとリボンのきしをモチーフにした巨大な雪像がお目見えします。とにかく大きい、迫力満点の雪像になりそう。
【中雪像】巨大カップヌードルすべり台
また10丁目にはカップヌードルすべり台もお目見えします。滑りたいキッズはスキーウェア着用がおすすめです。
詳しくはこちら→10丁目は手塚治虫オールスターズと滑り台【第69回さっぽろ雪まつり2018】
11丁目:国際雪像コンクールと雪ミク
国際雪像コンクール
世界各国から、約12チーム競い合う雪像コンクール。日本の感性とは違う芸術的な話題作が楽しみです。2018年は、2/4から制作が始まり、審査会と表彰式は2/8(木)。
とにかく意匠が細かく細部へのこだわりが感じられる作品ばかり。各チームの作品が出来上がるのが楽しみです。一見の価値あり。
最初はこんな雪のキューブの状態。ここから様々な作編が削り出されていきます。
雪ミク(SNOW MIKU)の雪像とグッズ販売
SNOW MIKUとは、「初音ミク」のクリプトン・フューチャー・メディア株式会社が札幌にあることから始まった冬の北海道を応援するフェスティバルで、雪ミクはそのキャラクターだそうです。2010年から始まり、2018年で年9年目。真っ白な雪ミクの雪像やグッズ販売、ステージイベントが予定されています。
詳しくはこちら→11丁目は雪ミクと国際雪像コンクール【第69回さっぽろ雪まつり2018】
12丁目:市民雪像
12丁目にも市民の力作が揃います。札幌市民の底力を見ることができるはず!
参照:公式ガイドブック