こちらは2018年の記事です。最新はこちらをどうぞ

71thさっぽろ雪まつり2020のみどころは?札幌市民おすすめの観光ポイントはここ

11丁目東側では、国際雪像コンクールが開催されます。また西側ではすっかり恒例となった雪ミクが登場!

国際雪像コンクールについて


国際雪像コンクールは今年で第45回を迎え、日本人とは異なる完成の個性豊かな雪像が登場します。12チームが参加します。参加国は以下の通り。

フィンランド、ハワイ、インドネシア、オーストラリア、マカオ(中国)、ポーランド、シンガポール、タイ、アメリカ、中国、姉妹都市・大田広域市(大韓民国)、姉妹都市・ポートランド市(アメリカ)

2018年2月4日(日)~8日(木)の日程で開催され、2/8(木)に審査会と表彰式があり、優勝作品も決定しました。会期中に雪像製作の過程を見られるのもこのコンクールの特徴です。


▲始めはこんな雪のキューブ。


▲少しずつ削って、形を掘り出していきます。


▲雪像離れしている、繊細な造形。こちらは中国の作品。

▲こちらは波の造形が素晴らしいオーストラリアの作品。

▲繊細なシンガポールの作品。

細部まで精緻な彫刻のような雪像が多く、驚きを隠せません。日本の雪像とは異なる素晴らしさがあると思いませんか?

気になる優勝はどこ?

いずれ劣らぬ秀逸な作品ばかりの中、映えある優勝はどのチームとなるでしょうか?

5位


姉妹都市・大田広域市(韓国)の作品。「人間の生活」
理性と悩みを同時に抱えて生きていく人間の内面の姿を表現しているそうです。

4位


フィンランドの作品。「ヨウカハイネン」
兵士ヨウカハイネンに絡みつくような、複雑な造形が見事です。

3位


アメリカの作品。「メドューサ」・ベルニーニへの賛辞
よく見ると髪の毛一本一本の蛇にも表情があるのがすごい。

準優勝


マカオ(中国)の作品。「ハーモニー」
金魚の向こうが透けて見える、雪で表現しているとは思えない構図が素晴らしいですね。

優勝


今年の優勝は、タイの作品。「タイの闘鶏ガイ・チョン」
羽の一枚一枚が細かく表現されていて、さすがの優勝作品!と唸られられます。

▼動画にまとめてみました。

 

近くにある食のブースも国際色溢れるいい香りが漂います。11丁目の国際雪像コンクール、インターナショナルな雪像を見に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょう。

雪ミク(SNOW MIKU)の雪像とライトアップショー

SNOW MIKU2018が今年も開催。SNOW MIKUとは「初音ミク」のクリプトン・フューチャー・メディア株式会社が札幌にあることから始まった冬の北海道を応援するフェスティバル。ミク2018年で年9年目を迎えます。今年の雪像は、タンチョウ巫女Ver.

ファン垂涎のグッズ販売や、夜にはライトアップショーもあります。ライトアップの時間は以下の通り。

18:00~22:00
毎時0分と30分から実施(予定)各日最終回のみ21:55〜
※2月10日(土)のみ18:30~22:00
※天気状況などにより、実施中止・時間変動・追加公演する場合がございます。
※ステージ稼働時は実施しない場合がございます。予めご了承ください。

▼動画はこちら

 

参照:さっぽろ雪まつり公式サイト、公式ガイドブック