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71thさっぽろ雪まつり2020のみどころは?札幌市民おすすめの観光ポイントはここ

11丁目の歩き方

11丁目は国際雪像コンクールと雪ミクです!
地下鉄東西線「西11丁目」の1番出口を出ると、すぐ国際雪像コンクールの会場です。
ちなみに国際雪像コンクールの雪像が完成するのは2月8日。
それより早い時期に行くと、雪像を制作する様子を間近に見ることができるのが面白いところ。

国際雪像コンククール

今年の参加チームは11チーム。

■参加チーム/フィンランド、ハワイ、インドネシア、ラトビア、オーストラリア、マカオ、ポーランド、シンガポール、タイ、姉妹都市・大田広域市(大韓民国)、姉妹都市・ポートランド市(アメリカ)
■制作期間/ 2月5日(日)~8日(水)

選りすぐりの各国の選手が、インターナショナルな感性を見せてくれるこのコンクール、毎年驚くような雪像が現れるのが話題になります。昨年はオーストラリアチームのカエルの雪像が話題になったのを覚えている方も多いのではないでしょうか?そして、昨年の優勝はラトビアチームでした。
昨年の様子はこちらの記事をどうぞ→国際雪像コンクールは、力作・話題作ぞろい!【2016結果発表】

今年のオーストラリアチームのモチーフは、ハリモグラとシドニーのオペラハウスだそうです。他の国のチームも繊細なデザイン画が公式サイト公式サイトにあげられています。

最初ははこのようなキューブの状態。

2/5から各国の選手が制作を始めます。

日本の雪像とは一味も二味も違う作品が楽しみ!

どんな人が選手としてやって来ているのか気になりますが、芸術家や彫刻家というプロフィールが多いようですね。シェフや寿司職人という人も見受けられます。

審査会、表彰式は、2月9日(木)。

国際雪像コンクール結果発表!

コンクールの結果が発表されました!日本の雪像とは一味も二味も違う魅力を改めて見せてくれました。

優勝:マカオ「Crane Dance in Spring /春、鶴の舞い」

細部まで作り込まれた2羽の鶴が舞うデザインの躍動感あふれる雪像。

本当に緻密に、そしてどの方向から見ても完成されているのが驚きです。

準優勝:ラトビア「Wooden dreams /木の夢」

よく見ると表面は細かい木の肌のような木目が彫り込まれています。

くり抜かれた穴の中には森が。高い芸術性を感じるデザインですね。

3位:ハワイ「DANCING IN THE CLOUDS HAWAIIAN STYLE / 雲の中の踊り~ハワイアンスタイル~」

フラダンスの踊り手のように見える雲を雪像で表現した作品だそうです。

雪には縁のない地域からの参加ですが、素晴らしい仕上がりですね。

4位:ポーランド「PRESSURE / 重圧」

壁を支える人と、壁の裏側には顔が彫刻されていてる、重圧を表現した雪像。

重厚さと強いメッセージ性を感じます。

5位:シンガポール「Paper plane. Let’s Fly / 紙ひこうき、飛ばそう」

幾重にも重なる紙飛行機の美しいデザイン。

重いはずの雪が、軽やかに見える不思議。

他にも素晴らしい作品がたくさん

▼オーストラリア「Opera-chidna / オペラキドナ」

▼インドネシア「MOTHER’S LOVE / 母の愛」

その他のチームも、それそれ個性あふれる芸術的な作品を仕上げていて、一見の価値ありです。暖かい地域から参加しているチームも多いはずなのに、これだけ精緻な雪像を短期間で完成させられるとは、本当に驚きです。素晴らしい作品をありがとうございました!

雪ミク(SNOW MIKU)

そして11丁目にはファンにはたまらない、雪ミクの雪像やステージ、グッズの販売もあります。

「雪ミク」は、北海道を応援するキャラクターで す。2010年の『さっぽろ雪まつり』で”真っ白い「初音ミク」の雪像”を作ったことをきっかけに誕生し、それ以来「雪ミク」が主役のフェスティバル『SNOW MIKU』が毎年北海道で開催されて います。「雪ミク」に着せる衣装デザインは、毎年様々なテーマに沿ってインターネット上で広く募集しており、2017年は“北海道の冬をイメージした星空/星座”がテーマとなってい ます。今冬もクリエイターの皆さんとともに冬の北海道を応援しています。

市電の雪ミクラッピングやその他のイベントなど、様々な形で冬の北海道を応援してくれている、札幌市民には馴染みの深いキャラクターです。

雪ミクの中雪像。

ステージはこのような感じ。

ロートデジアイの氷像。

グッズ販売もあります。ここでしか買えないグッズもあるようです。

通常のオフィシャルショップでもピンズやラバーストラップなどの雪ミクグッズは購入できます。

SNOW MIKUのライトアップイベントは、会期中18:00〜22:00。毎時00分と30分から実施予定。毎日最終回のみ21:55から。
なお2/11のみ18:30〜22:00。天候状況などにより変更する場合あり、だそうです。

▼動画はこちら

 

詳しいイベントやグッズの情報などは、SNOW MIKUの公式サイトでどうぞ。
http://snowmiku.com/2017/

食の国際交流コーナー

11丁目の屋台はとっても国際的!

ロシアやイタリア、スペイン・トルコ・インドの食を楽しむことができます。
ロシアのピロシキはとてもおいしそうですし、トルコのケバブは大きなナイフで大きな肉をそぐように切るところも見れて、いい匂いとも相まってつい引き寄せられてしまいます。

また、北海道と九州の屋台も。九州や四国では当たり前のようにお祭りで見かけるという「はしまき」の屋台もありますよ!

食に関してはこちらの記事もどうぞ→2017雪まつりでは何食べる?食の広場は1・6・9丁目!

参照:公式ガイドブック