【特集記事】転校生目線で見た子どもの生活と北海道・札幌ルール もくじ

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札幌の小学校の通学かばん

札幌の小学生の通学カバンですが、学校から特に指定や決まりはありません。

ランドセルにしなければいけない、とか、リュックサックにしなければいけないという規定はないので、多分自由なのだと思います。

うちの近所の小学生は、ランドセルで通学している子がほとんどです。もちろん色も自由なので、好みのさまざまな色のランドセルをしょって、通学路を歩く姿を見かけます。でも、リュックサックでも構わないようです。中にはリュックを通学カバンにしている子もいるようです。

地域差があるらしい

ただ、ネットで見かける情報の中には、札幌では高学年になるとリュックサックで通う子が多くなる、という書き込みを見かけることがあります。確かに場所によっては、リュックサックを背負って歩いている小学生を見かけます。

どうやら、結構地域差があるようです。地域によって、高学年になるとリュックサックが多くなるところがあるようです。ただ、高学年でもランドセルが多い地域もあります。基本的には自由で特に決まりはないので、転校生は、今まで使っていたカバンで通学すれば問題ないと思われます。

中学生はリュックサック

中学生の通学カバンは、多分ほぼ皆、リュックサックです。荷物が多いときや部活で必要なものなどは、更にサブのバッグに入れて通学するときもあるようです。

冬のことを考えると…

高校生以降もリュック愛好者は多いです。街中のリュック率は、かなり高めだと思います。やはり冬の雪道では、安全性を考えると、両手が空くリュックサックは便利なのではないかと思われます。どんなに気をつけていても、転びそうになったり転んだりすることはままあるので。そんな時手が塞がっていると、リスクが増します。

つるっとしたランドセルは、ぱっと払って雪を落としやすいというメリットもあるようです。基本的に自由な小学生の通学カバンですが、雪道での安全性を考えると、両手を塞がないランドセルやリュックサックがいいのかもしれませんね。

以上、札幌の通学カバンについてでした。

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