最新の運動会の記事はこちらです。札幌は運動会日和!紅白の戦いが熱い
札幌には梅雨がないので、市内の小学校のほとんどが、5月のおわりから6月にかけてのこの時期に運動会を行います。(一部、秋に行う小学校もあります。)
札幌の運動会は、盛り上がります。
大人も子どもも楽しみにしている印象です。
運動会に限らず、札幌人は基本的にこういう行事が好きで大事にしているように感じます。
北海道の人は、冬の間はなにかと我慢を強いられ辛抱強いといわれますが、その分、楽しめるときは、思いっきり楽しもう!というスピリットを行事の時には発揮するようです。
レジャーシートで場所取りをして、人によってはパラソルや簡易テントを設置する人もいたり、そして驚いたことに屋台が出ます。(すべての学校に来るかはわかりませんが、聞ける範囲で話を聞くと、結構普通のことのようです。)
はじめて見た時は目を疑いましたが、北関東や東北でも結構屋台が運動会に来る、という地域があるようですね。
はじめはびっくりしましたが、今では私も、運動会なんだから、屋台くらいあるよねー、と平然としています。
慣れってコワいですね。
昼食は、内地では子どもは教室でお弁当、親はいったん帰宅、という方式をとってる地域も多いようですが、札幌では、親子(親戚、祖父母)一緒にレジャーシートで食べるのがスタンダードです。
お昼時になると、低学年は親が引き取り、中学年以降は事前に決めた待ち合わせ場所で家族と落ち合って、それぞれの場所でお弁当を広げて食べます。
昼休憩の間、屋台も子どもたちで賑わいます。楽しそうです。
運動会の種目は、いわゆる定番、王道といった感じのものが多いです。
応援合戦から始まり、かけっこ、玉入れ、ダンス、大玉ころがし、ソーラン節、組体操、リレー、騎馬戦などなど。
競技やかけっこでは、きちんと順位や勝敗を決め、紅白に分かれてシビアに得点を競います。
古き良き王道の運動会です。
高学年は、放送、得点、体操、応援団、用具などのなにかしらの係の仕事に全員がつき、運動会の運営に積極的に関わります。低学年も、高学年の話を良く聞いている印象です。皆が一生懸命なので、見ごたえがあります。