こちらは2016年の記事です。最新はこちら
大通会場のみどころ
大雪像は必見!
メイン会場である大通公園のみどころは、なんといっても大雪像。巨大な雪像はとにかく大迫力!でも繊細で精緻な細工も施されていて必見です。
今年の必見の大雪像は4丁目に出現する、進撃の巨人、サッポロ襲来!でしょうか。大迫力で道庁赤レンガと時計台に迫る巨人に、エレン・イェイガーが立ち向かうというデザインに、期待が高まります。
1/10時点の様子はこちら。
まだ巨人は出現していませんが、完成が楽しみですね!
ちなみに去年の4丁目大雪像はスターウォーズでした。こちらも大迫力のダースベイダーが記憶に新しいです。
5丁目東の大雪像は、シェイクスピアのロマンス劇「冬物語」をテーマにしているそうです。
雪まつり期間中は、大雪像をステージに見立て、「さっぽろ 冬物語」という15分間の演劇を上演する予定です。公式ホームページより引用
ということなので、演劇とのコラボレーションも合わせて楽しみですね。
5丁目西には、大氷像、台湾―女王頭(クイーンズヘッド)と平渓派出所 が出現予定です。
毎日16時から19時まで30分ごとに行われる3分間のイルミネーションの後で、あらかじめ願い事が書き込まれたカードを「ポリス・スカイランタン」と共に夜空に飛ばすこともできます。 公式ホームページより引用
ということなので、イルミネーション・イベントとともに楽しめそうですね。
7丁目には、マカオ 聖ポール天主堂跡の大雪像が出現します。バロック様式に東洋的色彩が加えられた設計になっているという、精緻で美しい建築です。
8丁目の大雪像は、2016年3月26日開業!北海道新幹線です。実物大の北海道新幹線、H5系の先頭車両と、時計台や五稜郭が掘り込まれているという背景に、PRキャラクターの「どこでもユキちゃん」も登場するというデザインです。
1/10の様子はこちら。
バックの山は、藻岩山と北海道駒ケ岳をイメージしているそうです。姿を現すのがたのしみですね。
10丁目、UHBファミリーランドには、ドラゴンボール超(スーパー)」悟空&ベジータ 大雪像が登場します。ドラゴンボールファンのちびっこには見逃せません!
ちなみに2丁目には、大氷像、つながる~いよいよ開業!北海道新幹線~がお目見えするそうです。
中雪像も負けてはいない
中雪像も、みどころ満載です。札幌の小学生にはおなじみの学校教育キャラクター「ちっきゅん」、「おっほん」、「ゆっぽろ」たちの中雪像は、6丁目市民の広場に登場予定です。
9丁目には、路面電車の走る街 と 北海道大学旧札幌農学校 昆虫学及養蚕学教室の中雪像もお目見えします。
なお、11丁目では、国際雪像コンクールが開催され、世界各地のチームが雪像作りを競い合うそうです。12丁目の市民の広場では、市民の手づくりの個性あふれる雪像ををたくさん見ることができる予定です。
スケートリンクもある
テレビ塔のすぐ下、一丁目には、小さいながらスケートリンクも登場します。貸し靴もあるので、手ぶらで行っても大丈夫!夜には、テレビ塔のイルミネーションも見られます。
イチオシ!ジャンプ台
実は私が毎年一番に楽しみにしているのは、3丁目に出現する、白い恋人 PARK AIRジャンプ台です。ここでは、普段はこんな市街地で見ることができないはずのフリースタイルスキーやスノーボードの華麗なジャンプや滑りを間近でみることができます。
今はまだこのような感じですが、会期までには、本物のゲレンデさながらのこぶ斜面とジャンプ台が整備されます。
トップレベルの競技者によるジャンプは、ため息の連続…。静の雪像に対して、このエリアだけ躍動感あふれる空間になっています。
時間帯によっては、ジュニアによる、大人顔負けのジャンプを見ることも出来ます。見ている方も思わず熱くなる、2丁目ジャンプ台。おススメです!
プロジェクションマッピング
プロジェクションマッピングをご存知ですか?2013年にはあまりの人気で人が殺到するおそれがあるとして、急遽中止にまでなったという大人気の音と光によるエンターテイメントです。
まっしろな雪像をスクリーンに見立て、音楽とCGによる映像をかぶせていくのですが、まるで音楽に合わせて雪像が動き出したかのような錯覚を起こすくらい、映像と雪像の一体感が楽しめます。
詳しいことはまだ公式サイトでも発表されていないようですが、今年もおそらく見ることができると思います。普段は静の雪像が、動に変わるところを是非見てみたいですね!
おなかがすいたら
1丁目・6丁目・9丁目では、「北海道 食の広場」として、北海道を中心としたグルメが楽しめるスペースになっています。
営業期間: 2月4日(木)~11日(木・祝) 10:00~22:00(ラストオーダー21:30)
※2月4日(木)は12:00~
すすきの会場のみどころ
すすきの会場では、「氷を楽しむ」をテーマに、美しい氷の彫刻や氷像が展示されます。繊細な氷の像は大雪像とはまた違った魅力に溢れていて、目が離せません。魚やカニなどが閉じ込められた氷像も毎年登場するのですが、今年はどうでしょうか?
2月5日18:00からは、メイン氷像前(南4西4ススキノラフィラ前)で開会式が行われます。
また、会場内には投票箱が設置され、会期中、氷像人気コンテストも開催されるそうなので、参加してみてはいかがでしょうか?
つどーむ会場のみどころ
つどーむ会場のみどころは、なんといっても大人も子どもも、雪とのふれあいを楽しむことが出来るところではないでしょうか。
滑り台は、チューブを利用して滑るチューブスライダー・そりに乗ってすべるわくわくスライダー・幼児向けの氷のすべり台の3つがあるので、それぞれお気に入りの滑り台を見つけることができそうです。
他にもラフティングボードをスノーモービルで引っ張って滑走するスノーラフトやワイヤーを使って空中を滑空するスノージップラインや、雪の迷路・雪だるま迷宮ワンダーランドなど、雪と遊べる真冬の遊園地といった感じになっています。
つどーむ会場は2月5日から18日まで14日間の開催と、ほかの2会場より期間が長くなっています。開催時間は、9:00~17:00(※一部アトラクションは16:00まで)
尚、一般車両の駐車場はないので、来場の際は公共交通機関やシャトルバスを使うといいようです。最寄り駅、地下鉄東豊線栄町駅から約800mです。会期中は、シャトルバスが運行するので、詳しくはさっぽろ雪まつり公式サイトでご確認ください。
札幌市スポーツ交流施設 コミュニティドーム(愛称:つどーむ)
札幌市東区栄町885番地1