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白くま赤ちゃんの名前は「リラ」。命名式は中止に。

rira

円山動物園のホッキョクグマ、ララの赤ちゃんの愛称が、「リラ」に決定しました。

父、デナリと、母、ララから一文字ずつとってリラ。また、リラは札幌の木、ライラックのフランス語読みでもあります。可愛らしく、由来の説得力もあり、とてもいい名前ですね。長く「ララの赤ちゃん」と呼んで来ましたが、今後は「リラ」と呼びたいと思います。

当初、8月に命名式をする予定で、当ブログでもそう記載してしまいましたが、命名式はなくなりました。

ごく短い期間に、コツメカワウソ、マレーグマのウッチー、シマウマの飛馬(ひゅうま)、キリンのナナコと立て続けに急死するという非常に残念な事態が起こり、円山動物園は今、命名式をしている場合ではないということでしょう。

特にマレーグマの同居訓練は事情が明らかになっていくにつれ、同居訓練の不自然さに、なぜ?と思わざるをえません。

5月に亡くなったコツメカワウソのずんだの死因は、プールの濾過取水口に足を吸い込まれ溺れるという、施設の不備による事故でした。

円山動物園では来週一週間(9/14~18まで)、臨時に開園時間を13:00までと短縮して、施設点検や職員の研修を実施するそうです。

人の都合で動物に住んで貰っている以上、施設の不備や生態を無視した実験のような同居訓練でその命を失わせることは許されないことです。

飼育員さんの素敵な姿も沢山見ているのであまり言いたくありませんが、施設の不備や繁殖のあり方などをきちんと見直して信頼を取り戻して欲しいと思います。

8/23、シマウマの飛馬はアフリカゾーンへの引越時に、輸送のストレスにより。
一週間後の8/30には、キリンのナナコが誤嚥による窒息のため亡くなってしまいました。

残念でなりません。

両日とも日曜日。夜の動物園の翌日です。ナナコは移動中ではありませんでしたが、やはりアフリカゾーンへの移動を控えていました。繊細な動物には負荷が大きかったのでしょうか。

夜の動物園を楽しんでいた身としては、申し訳なく思うばかりです。

ただでさえ、アフリカ原産のキリンやシマウマにとって、気温も日照時間も全く足りないここ札幌で暮らすのはストレスだったと思うのに・・・。

北海道の動物園を観て感じるのですが、寒冷な気候がプラスとなって内地より生き生きとしているように感じられる動物もいます。例えばホッキョクグマやペンギン、アザラシ、レッサーパンダなど。

旭山動物園のペンギンの行進などは北国ならではと思いますし、エゾモモンガやエゾユキウサギもそうです。

が、その一方、北海道でアフリカなど暑くて日照時間の長い地域原産の動物たちを見ると、正直、人間の都合でこんな本来の棲息地の環境とかけ離れた寒冷地で暮らさなければならないなんて・・・と申し訳ない気持ちになってしまうのを否めません。

内地で例えるとの夏の猛暑の動物園でペンギンを見るような気持ちになるというか・・・。

円山動物園では今後ゾウの誘致の方針を打ち出していましたが、今回の一連の事態を経てどうなるでのしょうか。

動物たちの生態や暮らしを第一に考えた動物園であって欲しいです。動物園は動物が幸せに暮らしているところを、人が少しだけ垣間見ることが出来る場所であって欲しいと思います。

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