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3月1日、2018年公立高等学校の再出願後の出願状況が北海道教委のHPなどで発表されました。これによって推薦入学者数と一般入試の倍率が明らかになっています。

再出願後の出願状況とは

2018年3月1日に発表された再出願後の出願状況は、1月の終わりと2月中旬に発表された北海道公立高校倍率と異なる点があります。一つは推薦入学の内定を経て、推薦入学確約書を提出した人数が明らかになったこと。もう一つは募集人員からこの推薦入学確約書提出数を引いた実募集人員数を元にして倍率を算出していることです。1・2月に発表された倍率は推薦と一般入試を合わせた倍率であったのですが、今回は3月6日に行われる一般入試の倍率を知ることができます。

一般入試の倍率について

過去記事で紹介した当初倍率が高かった高校の一般入試の倍率を調べてみました。

3/1発表

学校名 学科名 募集人員 当初倍率(1/25) 推薦入学確約書提出数(A) 実募集人員

(募集人員-A)

一般入試倍率

(3/1)

札幌東 普通 320 1.6 320 1.5
札幌西 普通 320 1.6 320 1.5
札幌南 普通 320 1.5 320 1.3
札幌北 普通 320 1.2 320 1.2
札幌国際情報 普通 80 1.4 24 56 1.5
札幌国際情報 国際文化 80 1.8 40 40 2.1
札幌国際情報 理数工学 40 1.6 9 31 1.7
札幌啓成 理数 40 1.6 7 33 1.7
札幌琴似工業 電子機械 80 1.5 5 75 1.3
札幌厚別 総合 280 1.4 20 260 1.4
札幌旭丘 普通 320 1.4 61 259 1.6
札幌平岸 普通 280 1.8 280 1.7
札幌平岸 デザインアート 40 1.4 18 22 1.6
札幌清田 グローバル 40 1.5 11 30 1.6
札幌新川 普通 320 1.4 57 263 1.5

参照:平成30年度公立高等学校入学者選抜再出願後の出願状況

推薦を実施していない東西南北などの倍率には大きな変動はありません。しかし推薦で多くの入学者数を確保した人気のある学校の一般入試倍率は高くなる傾向にあります。

公立高校では募集人員以上の合格者数を出すことはまずないので、募集人員から推薦入学確約書提出数を提出数を引いて少なくなった実募集人員の枠を、一般入試受検者で競い合わなければならなくなるからです。札幌国際情報の国際文化の一般入試の倍率が2.1となるなど、枠が小さくなることで高倍率になる様子が伺えます。

今は自分のできることを

倍率が明らかになったところで、受検生の皆さんは自分の力を出しきるために出来ることを淡々とやる時期です。十分考えて出願した志望校の学力検査に向けて、体調には気をつけてください。

実際の倍率は今回発表された倍率より高くなることはもうありません。しかし、あまり多くはないでしょうが、中には出願しながら私立や高専を第一希望にしていた人もいるために当日の欠席者がでることもあり、これより低くなる可能性はあります。いずれにせよ、あまり倍率に左右されず、実力を出し切ってください。